ティコティコの空

ヤフーブログから引っ越してきました。日常を綴るだけのブログです。

保育科の学生によるコンサート♪(限定記事)


おはようございます。

台風は九州をかすめていったようで
風雨ともにひどくはなりませんでした。

台風上陸地域の被害の少ないことを!




台風の影響で風が強く吹き始めた昨日の夕方。

知人の音楽の先生のライフワークともいえる音楽活動の一環であり
また、彼女が教えている保育科の学生たちに
座学では得られない体験をしてほしいとの意向で
ある総合病院のロビーでミニコンサートを開くことになりました。

我が家からバスで10分程度のその病院。

長靴を履いて、レインコートを着て台風対策は万全。

家路に向かうサラリーマンの人々とは
逆方向のバスに乗って出かけました。



18時45分開演。

ちょうど入院患者さんたちの夕食も終わって
一息ついている時刻です。

10分ほど前から患者さんたちが
自力で、中には車いすを押してもらって
三々五々ロビーに集まってきました。

イメージ 1


そして若さあふれる学生たちの歌と演奏が始まりました。


(この動画は限定公開です)

30数人の中、男性は4~5人。

最初のコーラスでは彼らの低音部分が効いています。

先生のお話によると「なんで、いかないといけないんですか?」とか
「アルバイトを休んでまでは行きたくありません」とか
「練習ができていません」とか先生泣かせの訴えがあったようですが
この日のコンサートを成績の一部にする、ということで決着したようです。

ところが動画には写っていませんが、
最後の「花は咲く」を歌っている途中から泣き出す女の子もいて
見ていて微笑ましかったです。

私の後ろの方からは鼻をすする音も聞こえてきて
患者さんたちにも感動が伝わったようでした。

最後まで動画を撮り続けたかったのですが
私も一緒に歌いたくなってスマホを切って大きな声で歌いました♪


先生が残念がっていらしたのが
入院患者のお子さんたちが少なかったこと。

その辺、病院の関係者との連絡が密に取れていなかったのでしょう。

手遊び歌を二つ用意していましたが
一緒にしたのは大の大人たちでした♪

終了し花束贈呈。

その後患者さんたちは各々の病室に戻って行かれました。





小一時間のミニコンサートでしたが
いつもは病に疲れた患者さんたちでごった返しているロビーが
一瞬、素晴らしいコンサート会場と変身し
その病院の新しい顔を見せてもらいました。


ひょんなことから私もこのコンサートのお手伝いができて幸せでした♪