乗ってきました~飛鳥Ⅱ~♪
おはようございます。
昨日、こちらではPM2.5が発生して
天気予報では晴れなのに空は曇天、と言う状態でした。
今日も似たり寄ったりの空ですが
お隣さんからの越境汚染には困ったものですね。
「今さら」感のぬぐえない旅行記・・。
はい、12月9日に書いた記事の続きですが
もう自分自身忘れてしまいそうでした。
(青春の想い出を訪ねて~横浜)
新年早々ですが、去年の記事から始めようかと思います。
「波一つたっていない、とても穏やかな海です。」で終わっている前の記事。
その最後の写真に写っている客船に乗ってきました。
その名は「飛鳥Ⅱ」
「ワンナイトクルーズ」で15時から乗船開始。
遠近法の典型のような廊下を延々と歩いて行って~
やっと自分の部屋に到着しました。
ベランダも付いていてここで海風に当たりながら離岸していく様子が楽しめます・・
と言ってもこの時期、ちょっと寒かったです。
周りには遊覧船もたくさんいて思わず手を振ってしまいました。
私一人に皆さんが注目しているようでちょっと恥ずかしかった・・
・・・のは思い込みできっと他の皆さんもベランダに出て
手を振っていたと思います
16時から船内を案内するというアナウンスが流れたので
知人と慌てて参加することにしました。
(ここはダンスフロアーで夜になると生バンドが演奏を始めます)
数グループに分かれての見学で~こちらはカジノ。
他にもお店や映画館やシガーバー、ピアノバーなどもあって(写真は割愛)
それはそれは豪華絢爛。
一番上の階には大型客船お決まりのプール。
思ったほど広くはありませんでしたが
ナイスバディーな人々には楽しい場所かもしれませんね。
見学が終わってから懇親会と夕食があり
そうこうしているうちに横浜港大桟橋ターミナルを20時に出港となりました。
徐々に岸から離れていよいよ太平洋へと向かい始めます。
小さなタグボートの力強い動きに釘付けでしたが
これまた、ゆっくり見学するには寒すぎました。
この日は早朝の飛行機の便に乗るため4時半起きだったし
2人とも寝不足に加えて昼間に横浜界隈を歩き回ったので疲れていました。
二次会もあったそうですがヘソクリンが珍しくダウン。
結局私たち夫婦は9時にはベッドの中でした。
ゆら~~り、ゆら~~~~~り、と船と共に揺れるベッドは最高でしたが
めまいと勘違いしそうでした。
この揺れがどうしてもダメで船旅を諦めた人もいるようです。
夫の「富士山が見えるよ~!」の声に飛び起きて撮った写真がこちら♪
ベッドから起きて立ち上がったら
まるで酔っぱいがフラフラするように壁にぶつかりました。
あんな感覚は初めてでとっても面白かったです。
横浜ベイブリッジの下を通過してから船はスピードダウン。
近代的なビル群の後ろに富士山が見えて感動しました!
岸はすぐ近くにあるのですが
船が大きいのでなかなかスムーズに着岸できません。
ここでも見知らぬ人や小さな子供たちから
「お帰りなさ~~い!」と挨拶されて照れましたが
私一人にではありませんでした
下船開始が11時で
キャプテンはじめクルーの皆さんのお見送りを受けながら
飛鳥Ⅱにお別れしました。
とても貴重な体験でしたが
考えてみると(考えなくてもいいほど単純ですが・・)
船に乗って、一泊しただけ。
寝ている間に海原を走ってどこかでぐるっと回って
横浜に戻ってきただけ、と言うことなのです。
まあ、海だけ見てても飽きてしまいますが
このようなクルーズ船の旅行はやはり海外に行かないと
ちょっと消化不良を起こしてしまいそうです。
でも、海外でも私にはちょっと無理かもしれません。
ドレスコードがあったりして面倒だし、部屋は狭いし
居住環境は常にユ~ウラユ~ウラしているし・・。
やはり、飛行機でパパッと行く方が好きですね